ビフォアデザスター
ビフォアデザスター
ビフォアデザスター
ビフォアデザスターは、特許 第4727756号を取得しています。この特許は、製品内部のフロート部分が豪雨で侵入してきた雨水により浮力で防水シャッターを持ち上げ、自動的に通気口を塞ぐという仕組みです。
この仕組みにより、豪雨時の床下浸水を起こしそうになった際に床下内部への浸水被害を防ぐことができます。本製品は既存の一戸建て住宅のうち、約9割に設置することができます。
製品特徴
ビフォアデザスターは、豪雨による災害時に床下への雨水の侵入を防ぐ製品です。本製品は電力が必要ないので、災害時に停電が発生しても、稼働します。装置内のフロート部分が、防水シャッターを浮力によって持ち上げ通気口を塞ぎます。
一度閉じた防水シャッターは、錆びに強く磁力の強力なマグネット(サマリウムコバルト磁石)で固定するため、手動で作業しない限りは通気口が開くことはありません。
製品本体の鋼材はすべてステンレス素材なので、サビなどの経年劣化にたいへん強いです。フロート部分は特別な防カビ素材の発泡ポリエチレンを使用しています。製品の機密性を上げ、漏水を防止するためにEPDM系の素材を使用しています。
フロートが稼働するための浸水雨量などを考慮し、誤作動を限りなくなくすためさまざまな試験を行い、安心して使用できる製品を目指しました。
製品名 | ビフォアデザスター |
型式 | BD-H-08 |
サイズ | W460×H240×125mm 2800g |
材質 | ステンレス304・ステンレス430 発泡ポリエチレン(防カビ仕様) EPDMエチレンプロピレンゴム EPDM系発泡体 サマリウムコバルト磁石 |
その他の対策など
一般的な床下浸水対策として周りを土のうで囲んだり、ビニールシートで覆ったりします。また、他社製品には通気口をふたやマットで防ぐものがあります。
しかし、これらは浸水の危険がある際度(警報発令時など)に都度作業をしなければならず、作業者の負担がかかります。また、豪雨時にあわてて作業することもあるため、作業者に危険が及ぶ可能性があります。
現在新築家屋には、床下をコンクリートで埋めたり、通気口を建物の基礎と土台の隙間に設置したりするなどの対策が講じられていますが、既存の住宅にはそれらの施工を行うことができません。
ビフォアデザスターは豪雨時に外に出て作業する必要がなく、また、既存のほとんどの住宅にも設置することができるため、画期的な製品といえます。
お問い合わせ
製品およびサービスについてご相談・ご質問等ございましたら
お気軽にお問合せください。